出先で故障した場合


自宅や会社の近くならまだしも、そうでは無い場所で故障してしまった場合、対処方法を知らなければ途方に暮れてしまうことになります。
エンジンの調子が悪い場合やスペアタイヤが無い状態でパンクしたなど、自力で対処することが不可能な時は、まずは落ち着いて交通の邪魔にならないよう安全な場所に移動し、ハザードランプを点灯します。安全な場所へ移動する前にエンジンが停止してしまった場合は、ギアをニュートラルに入れた状態で、降りてからハンドルを操作しつつ自力で押します。押すのが困難な場合は、遠方からでも確認できるよう停止表示器材を置きます。
移動が完了した後は、加入している保険やJAFのロードサービスに依頼するのが簡単です。
加入している保険によって適用範囲が若干異なりますが、故障した地点から目的地まで、あるいは自宅までの交通費が距離に関係無く人数分無料で支払われるほか、代わりに利用するレンタカーの基本料金が保険で賄われる物もあります。時間的に移動が困難な時は宿泊費用が支払われたり、レッカーが必要な場合には一定の距離以内であれば無料になるなど、契約内容によっては積極的に利用すべきです。
JAFは保険とは違い、会員単位でのサービスとなっています。このため、運転者がJAFに加入していなくても、同乗者が会員であればサービスを受けることが可能です。

走行中にエンジンが止まってしまった場合


出先で故障などのトラブルに見舞われた際には、救援策を考えていく部分が大事です。ロードサービスを手掛けている企業の会員になっている方は、早い段階で電話連絡をして指示を待つということが大切であり、プロのノウハウを生かして救援をしていく行動が結果的には賢明な内容となります。また到着するまでの時間がかかるような場所であるならば、自分たちの安全確保に気を配っていくようにすることが重要であり、できる限りの内容を実行していく部分も大切です。他人の通行の妨げにならないような配慮も意識しながら、とにかく待つという方法が大事になります。
その一方で走行中にエンジンが停止した場合は、事故を起こさないような路肩へ移動する手段を真っ先に考えていくようにすることが重要であり、補助的な機能でできる事柄を考えていくようにする部分が求められます。初めての方はトラブルになりそうな出来事ですが、落ち着いてまずはエンジンを動かすようなことに努める意欲が重要です。さらに万が一に備えて、自動車は少しは手動でも動かせるような設計になっています。安全と思える場所へとにかく移動して、先ほど述べたような指示を待つようにするという意識が大切となるのです。

バッテリーがあがってしまった場合


各電気系統の電力は、エンジンが動いている時にはオルタネータが発電する電力によって供給され、不足分はバッテリーによって供給されます。このため、エンジンを切ったままライトを点灯し続けたり、長時間運転しない状態が続いた場合、バッテリーがあがってしまうことがあります。
再充電するか、または交換すれば問題ありませんが、替えを持ってない時に出先でバッテリーが上がってしまうと、立ち往生してしまい業者を呼ぶ羽目になることもあります。
応急処置の方法として、ブースターケーブルを使い他の車から電力を分けてもらう方法があります。ブースターケーブルは赤と黒の2本からなり、共にエンジンを切った状態で、あがった方のプラス極に赤いケーブルの一端を接続した後、救援側のプラス極にもう一端を接続、続いて救援側のマイナス極に黒いケーブルの一端を接続し、最後に黒いケーブルのもう一端を、あがった方のエンジンの金属部分に接続します。バッテリーのマイナス極ではなく金属部分に接続するのは、火花が散って水素ガスに引火するのを防ぐためです。
この状態で救援側のエンジンを始動、回転数をある程度あげた状態で、あがった方のエンジンを始動します。
始動を確認できたら、接続時とは逆の順番でブースターケーブルを取り外します。

タイヤがパンクした場合


タイヤがパンクした場合、その対処法はいくつかあります。しかしいずれの場合も、そのまま走行を続けるのはとても危険ですから、安全が確保できる、なおかつ可燃性のものが少ない場所に移動して停車する必要があります。道路上にやむを得ず停まる場合はできるだけ路肩に寄せて、自分の位置を知らせるためにハザードランプを点灯させて下さい。高速道路上の場合は三角停止表示板も必要ですから、あらかじめ搭載しておく必要があります。まずパンクの程度が酷くない、かつホイールにまで破損が及んでいない場合は、搭載してあるスペアタイヤに交換するのが一般的な方法です。また最近ではパンクを応急処理できるキットが搭載されている場合もありますから、それを使用して修理をするのもひとつの方法です。ただしこれらは、あくまでも一時的な処置です。これらの処置後において長時間、長距離の走行は不向きですから、速やかに整備工場などに向かう必要があります。一方、タイヤのパンクの程度が酷い場合、目に見えて大きく裂けているとか鋭く、大きな突起物が刺さっているなどの場合、あるいはホイールにまで破損が及んでいる場合は、応急処理で修理するのは不可能です。また自分での修理は危ないことも多いです。ですから速やかにロードサービスを呼ぶのが一番です。こうした時に備え、ロードサービスは契約しておくととても安心です。

海や湖・川など水中に落ちてしまった場合


事故は思いがけない時に起こるものですが、あまり水の中に落下してしまう事を想定している人はいないでしょう。通常、海や湖、川にはガードレールなどが設けられており、直接侵入できるようにはなっていません。しかし衝突の衝撃でガードレールを破って直接水中に落下してしまう事は珍しくはないのです。水に入ってしまっても即座に沈むわけではありません。しかし完全な密閉空間ではありませんから、徐々に浸水して十分も経たないうちに水没してしまいます。つまりこの間に脱出しなければならないのです。ボディの半分近くが水没するとドアは水圧で開くことができなくなります。こうなると窓から逃げるしか方法はありません。しかし最近の車はほとんどが電動パワーウィンドウです。水に浸かると電気系統は全て使えなくなりますからパワーウィンドウも作動せず開ける事はできません。ウィンドウを割るしかないのですが普通のハンマーでは無理なのです。専用の緊急脱出用ハンマーなら女性でも簡単にウィンドウを割って脱出する事が可能です。滅多に使わないどころか一度も使わない事も考えられますが、いざという時の為にカー用品店で購入して運転席のサイドポケットなどに常備しておくべきです。炎01

自分で出来る!トラブルへの対処法


運転をしているといろんなトラブルが起きることがありますが、その中には自分で対処ができるものもあります。

まずはパンクをした場合ですが、スペアのタイヤがあってジャッキなどの工具が揃っていれば、安全な場所に移動して交換をすることができます。この場合はまず車止めで安全を確保して、パンクしたタイヤのボルトを緩めて、それからボディーをジャッキで上げてタイヤを浮かせます。それからボルトを外してスペアタイヤと交換します。

またエンジンがかからない場合はバッテリーが上がってしまっているケースがあります。まずはバッテリーにつながっているケーブルが外れていないかどうかを確認して、問題なければブースターケーブルを使って救助してくれるクルマのバッテリーと繋げば、エンジンがかかる場合があります。このような対処法はあくまで一時的なものですので、移動ができるようになったら、直ぐに最寄りの修理工場やガソリンスタンドに見てもらうことが必要です。

その他にも、事前にトラブルを回避するために、エンジンオイルのチェック、ガソリンが入っているかどうかや、ラジエーターの水、タイヤの空気圧などを定期的に確認する事があります。

いざと言うときのトラブルのための準備や、そうならないための確認は日ごろから習慣づけるようにしましょう。

ロードサービスの有効活用法


ロードサービスは今やどの運転手にも必要不可欠なものです。故障による立往生や鍵を付けたままインロックしてしまった際には個人ではどうする事もできません。インロックであればプロに特殊工具で開けて貰うしか方法がありませんし、故障で動けない場合はレッカーで修理工場まで引っ張って貰う以外の方法はないからです。最近まではロードサービスは有名なところではJAF、又は個人の修理工場に個別にお願いするしかありませんでした。JAFに年会費を支払っていたドライバーも多いでしょう。確かに故障はどこで起こるか判りませんからJAFのように全国24時間対応という便利さは画期的なものでした。しかし最近では自動車保険やクレジットカードにロードサービスが付帯しているというケースが多くなっています。両方とも保険料や年会費にロードサービス料金が含まれている為、新たに出費が必要ない事から、このサービスを利用する人が増えています。会員になっていない状態でロードサービスを頼むと最低でも数万円を現金で支払う必要があるからです。特にガソリンスタンド系のクレジットカード等では年会費がゼロでもサービスが受けられるものも多いので、このサービスが付帯したカードを作っておくと安心です。炎04

常備しておきたいトラブル時に必要なものとは?


運転時のトラブルには様々なものがあります。多くがロードサービスを利用する事で修理工場まで運んで貰って修理してもらう事となりますが、時間帯や場所によってロードサービスがすぐに来られない場合もあります。特に大雪など救助要請が多い日はロードサービスのレッカーが出払っていて、翌日まで来られないと言った話もよく聞きます。脱輪やパンク等、ある程度のトラブルであれば用具さえあれば何とか自分で対処できる場合も少なくありません。通常必要最低限のものは純正品として付属で付いているのがほとんどですが、中古車の場合は前のオーナーが外してしまっている可能性もあるので前もって準備しましょう。まず工具ですが、純正の物はレンチ一つでも間に合わせ的なものですから、できればサイズが合う力の入りやすい工具を別途購入して積んでおきましょう。またジャッキも備え付けのものでは不安定な地盤では使いづらい事も多いので、オイルジャッキやエアジャッキがあると女性でも楽にジャッキアップをする事ができます。発煙筒も純正で付いていますが、古くなっていると発火しない可能性もあります。けん引ロープも他人に牽引を頼む際には自分で持っておきたいものです。炎02

万が一の車のトラブルに備えよう!


自動車があれば、近場だけでなく、旅行などにも行けるので非常に便利です。しかし、道具である以上、必ず万全に動くとは限りません。旅行先でトラブルが起こってしまうと困ることになります。
そのためトラブルが起こった時のための備えを前もってしておくことが非常に重要です。まず、トラブルで最も多いのがタイヤの以上です。突然パンクすることがあるのです。そのため可能であれば予備のタイヤを一つ積んでおいた方が良いでしょう。またバッテリーに異常が発生するケースも多いです。そのため出発前に異常がないか点検しておくことが重要です。旅行先でバッテリーに異常が発生すると、他の人が通ってくれなければお手上げになってしまうことがあるからです。
他に忘れてはいけない物として、発煙筒があります。トラブルが起こったときに後続に異常を知らせるために必要不可欠なのです。発煙筒を備えておかなければ後続に衝突される危険もあります。通常は助手席の足元に設置されていることが多いので、出発前に必ずチェックするようにしましょう。また同じ理由で三角形の停止版も忘れてはいけません。夜間に後続のライトを反射して、自分たちの存在を知らせることができます。炎03

車のトラブルに対応しよう


車に乗っていると、いろいろなトラブルに遭遇することがあります。
「出先で動かなくなった」。
この場合は、ロードサービスに連絡するのが確実です。
しかし、ロードサービスが来るまでは、できるだけ安全を確保しておく必要があります。
運転中に異常を察知したら、エンジンが動かなくなる前に、邪魔にならない場所に停めましょう。
ハザードを出したままでエンジンをかけてみて、動く様子がなければ、三角停止板を置いて周囲に異常を知らせます。
高速道路では、100mほど後ろに置かなくてはなりません。
また、発煙筒も使う必要があります。
これらの処置を行って、しっかり安全が確保できたら、ロードサービスに連絡してください。
「走っている時、急に動かなくなった」。
この場合、メーターパネルに設置された警告灯がすべて光ります。
そして、パワステやブレーキブースターなどの機能が効かなくなるので、ハンドルやブレーキが重くなったりします。
こうなった場合、初めてだとパニックを起こしてしまいがちですが、落ち着いてハンドルを握り、危険のない所まで移動させてください。
止める際はブレーキが効きにくくなっていますが、しっかり踏めば大丈夫です。
しかし、かなり強めに踏まなければなりません。ランドセル