点火プラグの点検編


ガソリンエンジンは、ガソリンと空気の混合気をシリンダ内で圧縮し、この圧縮混合気に点火して爆発燃焼させます。このときの混合気の爆発力によって、シリンダ内のピストンを押し下げられます。このときのピストンの動きは、コネクティングロッドを介してクランクシャフトで回転運動に変換され、さらに、ドライブシャフトを介して車輪に伝えられます。

上記のガソリンエンジンにおいて、シリンダの上部には、圧縮された混合気に点火する点火プラグが設けられています。このプラグにおいて、点火時期のずれや点火不良が発生すると、混合気をベストな状態で燃焼させることができず、エンジンに不調が発生します。
それを防止するためには、定期的にプラグを点検することが重要です。

プラグの点検は、プラグをエンジンから取り外して行います。なお、エンジンが止まった直後は非常に熱いため、プラグの取り外しは、エンジンが十分に冷えてから行うことが必要です。
取り外したプラグは、まず、ススなどが異常に付着していないかを調べます。ススが大量に付着している場合は、シリンダ内部で異常燃焼が生じている可能性が高いです。
また、火花が散るプラグギャップが適正かどうかを測定します。プラグギャップが広がりすぎていると火花が散らずに点火不良を起こす要因となります。

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